毎度お馴染み、林家の朝食風景 今朝も賑々しく朝食をとる五名様です。

「毎日、スタジオタウンと家との往復だけで、みんな疲れてるよね。 でさ、ちょっと遅れたんだけど夏休みでもとろうかと思う。」

と、重々しく切り出す大将です。
実はこの方が一番お疲れ。
財布の紐が緩むことは無いようで 「二泊三日ぐらいの小旅行なら予算がとれるよ。」

財務大臣のTOSHIくんが大将の提案に即賛成の意を表明。
相変わらずのメニュー 「去年は海へ行ったから今年は山だな。」

楽しいことならすぐに同調のHIDE。
なんの捻りもないベタな答え。
執事だメイドだと家計は火の車 「HIDEちゃん、旅行へ行ったら家の改築予算は無くなるよ。」
日々のゴキ攻撃には神経が細る思い そうなのです。 この家、もともと倉庫だったのを内装だけ施して住んでいるわけですが、 老朽化に伴いゴキの出没が激しいこの頃なのです。

「うきゃぁ〜！ゴキだよ、ゴキブリだ！」

大のゴキ嫌いのHIDEには恐怖すら覚える毎日でした。

管理人：）家の外にいる集団は無視しても良いんじゃないかとも思いますが、 実はこのゴキの大群は移動するのです。
怖くて動けないHIDEちゃん 「HIDEちゃん、どうしたの？」
「…ゴキブリ！」
「そりゃ見れば分かるけど？」
「だから、ゴキブリ！」

パニくっているHIDEです。
「ふん、人間様に勝てると思ってか」な大将 すっかり固まっているHIDEとは違い、冷静な大将。

「ほら、こうやって……ゴキ退治スプレーでイチコロだよ。」

何故かいつも身につけている感のあるスプレーを出すと、 ゴキの集団をまとめて退治。
切々と大将に訴えるHIDE 「あのさぁ、この家改築しようよ、YOSHIKI。」
「リハウスってやつ？」
「とにかく、ゴキの出ない家に住みたいんだよ、オレは。」
「…考えてみるよ。それにみんなの意見も聞いてみないと。」
こう毎日ゴキが出ると手馴れたもんです 「こいつら、皆勤賞でも狙ってるのか…？」

HEATHクンもゴキ退治。
そこは敷地の外ですが…？ 「何処へ行こうがオレからは逃げられない…フフ。」

几帳面なHEATHクン、最後の一匹まで逃しません。
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