最後の日…
最後の日だから遊び残しが無いように 何事も無かったかのように遊びに興じるHIDE。

「上手いなぁっ!」
「おじさんも凄いんだってね。みんな噂してたよ。ねぇ、滑ってみせてよ!」
素面でスノボー初体験 「では、模範演技を見せてやるか…?」

酔いボケしてたとは言え、上級者並みの腕前だったのだから 滑れるはず、とスノボーに乗ってみる…が、結果はご覧の通り。
バカ受けしているお子様達。
PATAさんは面倒が嫌いなだけなのです 「PATA、YOSHIKIの機嫌直ると思う?」
「心配するなって。HIDEがうまくやってくれんだろ?」
「…大丈夫かなぁ…」
「HIDEのお守はYOSHIKIに。YOSHIKIのお守はHIDEに、ってな。」
HIDEちゃん、優しく問いかけ 「よっちゃん♪」
「……」
「そろそろ起きたらどう?」
さりげなく太鼓持ち? 「オレのことは放っておいて。」
「そうはいかないっしょ?」
「…」
「君がいないと始まんないのよ。」
なんか無理矢理誘ってるよー 「皆で雪上ピクニックするからさ、おいでよ。」
「…」
「このHIDE様の招待断わったらどうなるか、分かってるよね?」
「……うん……」
大将の機嫌が直ったようで 「おっ、来たね。」
「夏のバカンスじゃ、YOSHIKIさん、何も食べられなかったですよね?」
「ウチは早いもん勝ちなの。」
PATAさん、最後まで不満 「冬場のリゾートは金がかかるわ。」
「ま、いいじゃん。また皆で稼げばさ。」
「お、HIDEちゃん言ったね。期待してるよ!」

「…酒は?…無いよなぁ…」
どこにいても、バタバタなんですけど 「そろそろ、お迎えのシャトルが来る頃だよ。」
「もう、そんな時間か?」
「今回もバタバタと過ぎたなぁ…」
予定表は真っ黒です 『家へ帰ったら、早速仕事しなくっちゃ!
ギターパートが全然できてないし。オーケストラの予約の交渉も あるし……ネット業者との折衝もあったっけ? えーと、それから… TOSHIのボーカル録りをやって…』
PATAさん、次は留守番します? 『キッチンのリフォームが待ってるんだった。業者呼んで 見積もり出してもらわないと』

『これで、心ゆくまで酒が呑める…やっぱり我が家が一番だ…』
なんかニヤリと笑っているような… 『ま、こんなもんでしょ?』

的なカメラ目線のHIDEちゃん。
絶妙なショットが撮れたところで、お開きです。


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