林家の夜は更けていく

		『遊びすぎ（呑み過ぎ）？… っつーほど遊んでないしなぁ…』

『よっちゃんは相変わらずおチャメなボケかましてるし…』 「ん？　これが近々レモネードブランドで売り出すという、 フェロモン配合強力ビタミン剤なのか？」

「うげぇ〜！　不味いっ！なんだこりゃ？」 『実は水虫のクスリなのに…　人の話し聞かない からなぁ、あの人…』

『PATAは淡々と暮らしているし…』 「…なぁ、これ終わったら一杯呑んでいいかぁ？」 『サーボに話しかけるのってPATAぐらいなもんだ…』

『まぁ、酒がありゃぁ生きていける奴さんだしな…』

『HEATHはSHOPPERの本領発揮とばかりに買い物に夢中だ し…』 「う〜ん、そろそろＵＶの新刊が出るハズなんだけど なぁ…」

「フォーマルな服も似合うかも…オレってどうよ？」

「HIDEさんもパァーっと買い物でもすれば すっきりしますよ！」 『なぁんて、オレに熱く語られてもなぁ…』

「今度のパーティーのケーキだけど…」 「え？　またパーティーをやるの？」 『TOSHIってば、素直に喜んじゃって…』

「だって、君の誕生日が間近でしょ？」 「あ〜、また一つ歳を重ねるのか……」 「そうがっかりするなよ。君の上にはHIDEちゃんが いる！」 『…ったく、年上ったって、一個だけじゃないよ』

「あああ!!　ダメだ、分からないっ！ 　　　いつもと何が違うっていうのサ！」

「こんな時は寝るに限るっ！　寝よー！」 HIDEちゃんご就寝。

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