夏休み二日目、昼過ぎになってやっとお目覚めのようです。 寝起きの良いHIDEはさくさくと身支度。 |
「昨夜の彼女とはどうだったのよ?」 「さぁ?」 「なんだよ、隠すほどのこともないくせにさ。」 「いちいち報告するまででもないでしょ。」 |
「じゃ、オレ先に飯喰いにいくよ。」 レストランに直行かと思いきや、PATAさんの部屋へ向かってるし。 |
「早くっ!」 「…親切にどうもなっ!」 一人でご飯を食べるのは切ないな、とPATAさんを叩き起こして 急かすHIDE。 「こいつには何言っても無駄だな…」と、怒る気力も失せて諦めの境地に 至るPATAさん。 酒気を帯びていないPATAさんはまるで精気を欠いている。 |
「なぁ、次からは同部屋の相方を誘いな。」 「そんなこと、怖くてできるわけねぇじゃん。」 「オレだったらいいってか?」 「ぁんだよぉ。オレ達だってある意味相方じゃねぇの?」 |
余程お腹が空いていたのか黙々と料理を消化していくHIDE。 「寝起きなのに…よくそんなに喰えるな…」 HIDEの食欲に驚いているPATAさんの後ろに、そっと立つ人影。 |
「PATAぁ、ナンパされてるよ。」 「……」 「ほら、返事してあげないと。」 「るせー、放っとけ。」 この状況を面白がっているHIDEに、苦虫を噛み潰したような顔のPATA。 |
ほどなくして、こちらも昼食? 「やっぱり来て良かったよね。」 「YOSHIKI、ゆっくり休みなよ。夜遊びなんかしてないでさ。」 「…そういうTOSHIはどうなんだよ。」 |
「オレはのんびりさせてもらってるよ。」 「ヴォーカルの体調はバンドの一大事だからね。」 「そういうYOSHIKIが一番ヤバイじゃん。」 痛いところをつかれる大将。 |
何も好きこのんで倒れるわけでは無い…… 妥協を赦さない完璧主義がそうさせるのさ……等々 まぁ、気を取り直してアーチェリーでも、とHEATHクンに戦いを挑む大将。 |
おお、凛々しいお姿! 背後には若干一名の応援団。 |
「一本目は見事にド真ん中ですけど、まぐれでしたね。」 二本目の矢が的枠ギリギリに突き刺さると、HEATHクンがすかさずコメント。 |
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