険悪な毎日…
大将にくっついて歩く、金魚のフンのごとき二人 「あれ? TOSHIはどうした?今日一日姿が見えないようだけど?」
「オレらの剣幕に恐れをなして、静かにしてるよ。」
そうなんです。この家で、唯一正統派のTOSHIくんは、 人様と滅多なことでは争いません。
大将とPATAさんは、さくっと仲直り。が、そこのお二人さん!! こんなところで、いがみ合ってどうすんの?
いつもの朝食風景…? HIDEちゃんが一人でおしゃべり。
なんとなく、HIDEが一番悪いことになってませんか?
まぁ、肯定も否定もしませんがね。
お、密談ですか? 帰宅時間が同じ二人。すぐに家へは入らずに何やら話し合い。
「…わかったよ、オレがなんとか仲裁してみるわ。」
「頼んだよ、PATA。 こういう時は君が頼りだ。」
PATAさん、黙っているけど、人の気持ちを察するのが上手いのよね、実は。 PATAさん、HIDEちゃんを自室に呼び出して、穏やかに諭す。
「分かった…HEATHに謝るよ…。それでいいんでしょ、それで。」
多少拗ねているものの、説得に応じる。
HEATHくんは素直でよい子 「な?そういうわけで、HIDEと仲直りして欲しいんだ。」
「PATAさんがそういうなら…」
「お前さんの気持ちは分かっていたよ…。」
「PATAさん…」
「いいんだ、何も言うな…」
ほのぼのジャグジー 「……」
「やつら、お似合いだと見てるがな、オレは。」
「……ジェラシーかぁ…」
TOSHIくん、実は心を痛めていたんです TOSHIくん、朗報に飛びつく。
「HIDEちゃんと仲直りだって?」
「はい、PATAさんから、オトナになれって説得されました。」
「PATAらしいや。」
TOSHIくん、満足の笑み。
幻の銘酒が呑めるぞ!! PATAさん、最後のダメ押し。
「いいな、ちゃんと謝れよ。後で、ご褒美やるからな。」
「わかったよー。」
どういう『ごめんっ』なのでしょうか?? HIDEちゃん、潔く謝る。
「ごめんっ!」
なんか、芝居がかっているような気もしますが…?
終わり良ければ、全て良し 仲直り、成立。
でも、何が原因だったのか?がよく分からない。
『友情と愛情の定義における意見の相違』とでも言って おきやしょう。
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