〜★★ 廃墟に佇む ★★〜

 

大地より生まれ、大地へ返る。壮大な物語の片鱗に惹かれる。
枯れた石に刻まれた記憶だけが、在りし日の残骸。生きて語る者はいない。
踏みしめた土塊が乾いた音で私を迎えた。

ロン毛大将の休日です。メンバーとは別行動で欧州旅行であります。
荒涼とした廃墟を一人散策しています。(というシチュエーション設定)
新作のジーンズをどの子に着せようか?と迷いましたが、この方しかいない。
黒デニムのダメージジーンズ。その上、ブリーチがかかっていているので、
イメージとしてはロン毛大将が一番近いかも…ですよね?(と、勝手に決めつける)
色つき画像はJEANS SHOPにて確認してくださいね。



 
 

手を触れれば嘗ての賑わいが私の指先をくすぐる。
この小径を駆けていったのは、逢瀬に逸る恋人達であったろうか?
壁をつたう野薔薇はまだまだ紅いというのに、愛でる人はもういない。

topは使い回しの白シャツ。新たに作る手間を省いた結果です。
(本当はロングジャケット等が良かったなぁ…(ノω;)



 
 

朽ちた家具が放置されたままの室内。埃でくもった窓から射すのは冬の薄い光。
ここでどんな日常が繰り返えされていたのだろうか?
時の澱みに湛えられた湿った匂い、そして、無情の静寂。

画像一枚毎にジーンズを替えてみましたが、違いがお分かりになるでしょうか?
ぁ、大将の手の位置が微妙だなぁ…マイケルみたいだぞ…(#^.^#)



 
 

人々の慎み深い喜怒哀楽を見つめた、シャペル。
婚姻の祝い、生誕の歓び、葬送の悲しみ等、人々のざわめきが未だ立ち上りそうだが、
それは通り過ぎるだけの風だったのかも知れない。

黒Tの骸骨が何故か猿っぽく撮れてしまった。撮影は難しい…<(ToT)>
使い回しのジャケットを着せてみたけれども、イマイチだなぁ…
やはり、覚悟を決めて作るしかないかっ…?(面倒くさいな)



 
 

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり…と呟く大将。(ここは欧州だけれども)

近くの村でアンジェラスの鐘が鳴っている。
夕闇が地平線を覆い始めた。
私の中の孤独な魂も今日を生きて、終わる。
永遠の死者に花を手向けよう…






 
  * おまけ *



一枚ぐらい、天然色の画像があってもいいかなぁ、と、思ってさ。(#^.^#)
キラキラのラメ入りシャツです。シースルーなんだけれども、そうは見えないな…(ノω;)
きっと、撮影用のフラッシュが反射しちまうんでしょうね。
「さて…ホテルへ戻って美味いワインでも…」と、密かに思っている大将でした。





 
おしまいっ!

2013.04.20 up


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