〜★★ PATAとお買い物 ★★〜

 

「お疲れさま〜♪」と、リハスタジオを出ると、 ヒデさんに捕まってしまうパタさん。
「ねぇ、買い物に付き合ってよ、パタちゃん。」なぁんて、 小悪魔的にお誘い。
「オレ、興味ない。」逃げるパタさんですが、 ここは逃がすものか!
というヒデさんにがっしりと腕を掴まれ、 いつもの展開になるところです。
つまり、ヒデさんに負けてしまうのです。(争い事を嫌うというよりは面倒なだけ)

お初にお目見得いたしますは、元Taeyang リード氏のパタさんです。
髪の毛だけのカスタムですが、至って満足な出来だと思います。(出たっ!親馬鹿!)



 

「さ、行くよっ!」と、お目当ての店へまっしぐら。(の、ヒデさん)
「しょうがねぇなぁ…松本よ…」赤い髪の男の後を渋々歩くパタさんですが、
買い物の後は一杯やるか… 等と自らを慰め、諦めの境地。
ファッションにはとんと興味が無く、「これ着て。」と渡された服を素直に着る。
何せ、「アルマーニ、それってうめぇんか?」の方ですから……



 

さて、お店へ到着した模様。「や、やっぱりオレも入るんか?」なパタさん。
「新しくできたジーンズショップなんだよ。気になるだろ。それにオープンセールやってるし。
パタちゃんにも良さげなのを見つけてあげるからさ、ついて来いっ!」と、ヒデさん。
この後に及んでじたばたするなと、威嚇され、有無を言わさずご入店、二名様。
「オレ…Gパン間に合ってるし…」なんて、呟いてみても無駄な事。ご愁傷様なパタさんです。



 

次々とジーンズを引っ張り出しては、あーでもないこーでもないと吟味中のヒデさん。
「ねぇ、これってどうよ?パタちゃんはどう思う?」
「いいんじゃねぇか?…って、オレに聞かれてもなぁ…」
「ああ、もう、気のない返事だねぇ、真剣に付き合ってよ。」
「…だってさぁ…さっきから何度同じ事聞くんだよ……」
かなりうんざりのパタさんです。(_ _;)
それでも、相棒の情熱になんとか付き合ってあげているように見えますが、
適当に流しているだけかも知れません。



 

で、もちろん、結果はこうなります。(こくりこくりとうたた寝)
三年寝太郎の異名を持つ大物ですから、時と場所をわきまえず、至福の惰眠を貪ります。
「ちょっと、パタちゃん!何で寝てるわけ?!」ヒデさん、怒ってるように見えなくもない。
けれども、短くない付き合いなので、パタさんの性癖は承知しているヒデさん。
「こういうパタちゃんは放っておくに限る。」と、一人黙々と買い物を続行…



 

一人、夢の世界へ旅立ったパタさん、爆睡中。(*´∀`*)!
ごろんと横になり、もう、ここが何処でも構わない、とばかりに至福の時間。
だいたい、買い物にパタさんを誘った所から間違いは始まったわけで…
後の祭りとヒデさん苦笑い。



 

「ぁーんなパタちゃんは知〜らないっと!帰っちゃうもんねぇ。」
戦利品を背中にしょって、大満足のヒデさんです。
「いつもの居酒屋で待ってれば、そのうち来るだろ?」薄情なんだか、 親切なんだか分からない。
それでも、ギターを持ってステージに立てば、阿吽の呼吸。
互いに信頼と友情はたっぷりとあるわけです。
「さ!今夜は賑やかに酒盛りだぁ!」ウキウキと足取りも軽く…



 

「んー、ここはどこ?ワタシは誰?」なパタさんです。
「閉店ですので…」と、やんわり強制的に起こされ、ここに至るまでを思い出す。
「松本ぉ…やってくれたな…」ぼそぼそと呟き。
「さぁて…眠気醒ましに一杯やるかぁ…うるさい松本もいないことだし…」
のそのそっと店を出るパタさんですが…生憎と、ヒデさんが先回りしている事には
思い至らない。ぁぁ…パタさんの災難は続くのか…?



おしまいっ!

2013.01.26 up


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