〜★★ HAPPY HALLOWEEN ! ver.4 ★★〜

 

「仮装舞踏会の会場はここかな?」と、麗しく大将登場。 古城の螺旋階段を優雅にお昇りになる。
帽子じゃなくて、きらきらのティアラが良かったよ、と早速クレームがつく。
だってしょうがないじゃないですか。この帽子が気に入ったんだもの。
(人間様用の小さいハロウィンハットですが、ドールにぴったりのサイズでした)
ダウト・ヒデさんとお揃いのマントは、裏地は艷やかな赤っ!
赤と黒で決めたかったのよ。(というか、このレースでドレスを作りたかったのさ)



 

撮るならこのアングルでね、大将渾身の決めポーズ。
定番の片レースのレザーパンツですが…(おへそが見えてますよ)
髪の色が金髪だけあって、色味のハーモニーが心地良いです。 (びゅーてぃほー! 親バカのうっとり)
やはり、大将はゴージャスで美しくないと…ねぇ?



 

ご馳走が山ほどあるというのに、大将のお気に入りはチョコ。
「食べ放題だぁ!」と嬉しそうであります。しっかり確保して、 意地でも離さないつもりでいるようです。
レースから覗くおみ足がセクシーさを醸し出しているというのに、 お菓子でほこほこしているなんて…
舞踏会なのだから、踊ってみてはいかがですか?と提案しましたが、 テョコの方が良いと即却下。





  * おまけ その1 *



「ぁ、よっちゃんがいたぁ。」と、ダウト・ヒデさんが寄ってきましたよ。
きっと、派手ななりが遠くからでも目立ったのでしょう。
「チョコちょうだい。」ヒデさんが(威嚇の視線で)おねだりをしましたが、
「だぁめっ!これは誰にもあげないのっ!」と、完全拒否。
「ちっ、ケチ。一個ぐらいくれたってバチは当たらないよっ。」
「ヤだったらヤだっ。あっちに一杯あるから、取りにいけば?」
「誰かさんがごっそり取ったもんだから、もう無いよ。」
「ボク、知らないもんね!」
ああ…いつもの仲良し喧嘩が始まってしまいました……





  * おまけ その2 *



でも、しかし、なのです。酒盛りで意気投合してしまうお二人様。
古城の庭の片隅で高級ワインをがぶ飲みのヒデさん。 靴まで脱いじゃって、かなりご満悦の様子。
「あ〜あ、せっかくのワインなのに…それじゃもったいないでしょうが。」と、 大将の突っ込みが入ります。
「ほっとけ。飲みたいように飲ませろっ。それより、ワインの肴がバナナって… おかしくない?」
「おかしくないっ!てか、これしか無いからしょうがないじゃんっ!」
はい、ごもっともでございます。おつまみを用意しておりませんでした。
取りあえず、その辺にあったモノをお出ししてしまいました。ごめんなさい。 申し訳ないです。
でも、まぁ、すっかりご気分が宜しくなっていらっしゃるようで、何よりであります。
最終的に、大将だってチョコよりアルコール、ですよね?






おしまいっ!

2012.10.07 up


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